皆様、こんにちは。
今日から年度が改まり4月ですね。
毎年4月1日を迎えますと、これは前職時代の名残でもあるのでしょうか、なにか引き締まった改めて緊張した心持ちになります。
そう言えば、僕には性格的になんでも4月1日に設定したがるところがあって、パリ留学に日本を旅立ったのは、2004年4月1日でしたし、ニューヨークに初めて挑戦するために成田空港を出発したのは、2016年4月1日でした。
あれから、ずいぶん長い歳月が経過しましたが、相変わらず僕は毎日描き続けています。
さてさて、僕はこれまで本名の和田健(わだけん)ですべての活動をしてきましたが、地元群馬県の上毛新聞の上毛俳壇欄に、2026年3月13日に生まれて初めての投句をした時から、俳句に関する活動のみ「和園(わえん)」の俳号を使わせていただくことにいたしました。
従いまして、これからは僕の俳句は和田和園の俳号で、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
和園の意味は、わあ、ええんちゃうか〜!です、ではなくて、これにはちゃんとした深い真面目な意味があるのですが、それにつきましては長くなりますので、後日、また別の機会に改めて説明させていただければと思います。
また合わせまして、僕のこれまでの俳句作品は、すべて新たに「和田和園の俳句」のカテゴリーを作り、その中に整理させていただきましたので、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、春の句の第一弾をお届けいたします。
1 北軽の春はひと月遅れなり
2 落葉松や見上げた空に春の雲
3 気がつけば今日の落葉松春の顔
4 ああうれしまっていましたふきのとう
5 山菜の開幕告げる蕗の薹
6 雪かけば雪の中から蕗の薹
7 手を合わせ詫びて首採るふきのとう
8 三月の雪の坂道猫登る
9 春めきて猫が眼を病む森の中
猫の兄もみじ曰く
10 妹が好き妹だけが好き妹だけが
猫の妹楢答えて曰く
11 お兄ちゃん食べてばかりのお兄ちゃん
12 砂浴びや雌鶏たちの雛祭
13 三月の雪は重たく湿りけり
14 森の枝落として回る春の雪
15 押相撲スノーダンプに春の雪
16 啓蟄や出るに出られず穴の中
17 三月は規則正しく溶けにけり
18 春泥や長靴はまる昼下り
川原湯(かわらゆ)温泉駅にて
19 川原湯の山は岩肌春の風
吾妻線の車中にて (二句)
20 春近し岩島駅に梅の花
21 朝七時期末テストの女学生
22 傾きて蕪村句集に春夕焼(はるゆやけ)
23 良寛の書を観て過ごす春の午後
24 雪形やしまうま描く浅間山
25 裏庭の辛夷が咲いて春となる
26 鶏糞よ野菜に生まれや春の園
27 さあ植えよ夢いっぱいの春花壇
28 雉を見て今日はよいことありそうな
29 春の午後支柱のひもがゆれていた
母の容態が思わしくなく、先生の車を待ちて
30 往診の音が近づく春の暮
2026年4月1日
和田和園