Today’s Studio Photo No.2

Acrylic on canvas, 24.0×29.0 in. (60.6×72.7 cm)
February 2, 2021

必ず汚いのは出てくるから、それを汚いと思わないタイミングで絵画に入る。
絵画制作は、波状/連動とストップ、波状/連動とストップ、の繰り返し。
多くのミステイクは、ここはストップなのに、いたずらに仕掛ける。
ここは仕掛けなのに、やたらと立ち止まる。
実は意外とシンプルでその辺りにある。
その対策として、絵画制作のための安定して力を出すマインドの構築が是非とも必要。
天性でもっていなければ、事前に準備してマインドを身につける。
天性の不足は、実は自分が思うほど決定的なデメリットとはならない。
いずれにしても、絵画として表出してきたものは、必ずや個人的な気質の影響を強く受けたものになる。
それは芸術に限らず、広く言えば、どのような仕事においても、結局は個人的な気質の影響を色濃く反映したものになるが、特に Painting においては、それが色と形として、はっきりと目に見える形で、誰の目にもわかりやすく出現する。
ある意味で非常に残酷だけれども、見方を変えればその点においてフェアだとも言える。
Painting の核心には、いつでも何かピュアなものがある。
個人的な気質の影響の支配から抜け出すために、自分にとって結果が明確でない、わからない、手のうちにない絵画を常に求めようとすること。
絵画を自らコントロールしないこと。
Painting は、その人間に直結した非常に不可思議な行為である。
言葉よりも原始的、太古の洞窟の壁画、洞窟の木霊、原始本能のぶつかり合い、なすりつけ合い、そしていつでもどこか何か不細工なもの、人間は皆病んでいるから、僕は生まれてから、ああ、この人は病んでいないなという人にまだ一度として出会ったことがない・・・。
文章よりも何か直接的な生々しい、おどろおどろしいものだと思う。
簡単に言えば、異様なものだと思う。
観者は、その人間に直結した非常に不可思議な表出を、色と形として味わう/味あわされることになる。
20年近くかかって、ようやくその面白さがわかってきた。
以上、すべて自分にひとりごと。

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