第16回俳句「秋の10句」『竜胆や絵の具で出せぬブルーかな』
皆様、こんにちは、和田和園です。
9月の半ばに生まれて初めての帯状疱疹になりました。
よりによって、帯状疱疹が加齢黄斑変性の右眼に出てしまい、現在まで痛みが続いており、非常につらい思いをしております。
そんな最悪の体調の中でドストエフスキーの「未成年」について、よく連載を書き続けたなと思います (笑)。
当地では、先日来、灯油ストーブと薪ストーブをすでに使い始めていて、もう朝晩はストーブなしでは、少し寒くなってきました。
今回の「第16回俳句」をもちまして、これまでに掲載してきた句がちょうど500句になりました。
皆様、どうぞお体を大切にして下さいね。

1. 竜胆や絵の具で出せぬブルーかな
2. 束の間の太陽拝む秋の午後
3. 秋雨や妻とランチは友の店
4. 秋霖や巻き爪悲し周囲炎
5. 庭に出て往診待ちし秋の暮

6. 清楚にて可憐なりしや野紺菊
7. 庭はみな萩萩萩となりにけり
8. 仏壇に敬老の日の供え菓子
9. やや寒やかわりばんこの猫の膝
10. 妻寄りし麹あります老舗かな
2026年10月8日 寒露
秋もたけなわの北軽井沢にて
和田和園
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