何とか現役を続けます!どうぞよろしくお願いいたします

Photo : My desk in the studio, March 24, 2022

何度も何度も入念に確認しました。
そして最終的に、3月に2点の作品が仕上がったことにより、何とかぎりぎりのぎりぎりですが、現役を続行します!
この間、昨年末以来、皆様には、大変なご心配をおかけいたしました。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ただし、左眼にも加齢黄斑変性が出た場合、その日をもって引退しますので、何一つ大きなことは言えません。
大手を振って、道の真ん中を行くようなイメージは全くありません。
何とか道の端っこをとぼとぼと歩きながら、細々とでもよいので続けていけたら・・・、という感じです。
眼の状態が、日によってあまりにも不安定で、一日一日違うものですから、自信がもてません。
それでも、もしあと、5年描き続けられたら、かなりいろいろなことができます。
もしあと、10年描き続けられたら、こんなに幸せなことはありません。

昨年末から続いた息苦しいような長く暗いトンネルの中で、僕は本当にいろいろなことを考えさせられました。

①この機会に、絵のスタイルが大きく変わるように思います。
人間はどんどん変化していく生き物ですから、その自分の変化を、せめて自分くらいは認めてあげたいです。
自然な変化を受け入れて、チェンジして、また新しく作品を作り出していきたいです。

②作品数は、これまでのようにたくさんは描けません。
大幅に減ると思いますが、その分、一枚一枚を大切に丁寧に慈しんで描いていきます。

③それから眼の負担を考慮して、今月のニューヨークを最後に、思い切って展覧会を全部やめます。
作品は、基本的にこのサイトで観てもうらうだけにします。

④サインもこれまでの wada から、眼の負担の少ない w の一文字に変えようと思います。

⑤作品の写真につきましては、今までは納得がいくまで、何枚も何枚も写真を撮っては、その中でベストな写真を選んで掲載してきましたが、この一連の作業が長い期間の中で、だいぶ眼を痛めました。
これからは作品の掲載写真については、<大体やアバウト>を基本にします。
おおよそのイメージが伝われば、<それでよい>くらいにします。

日常生活では、できないことが増えて苦しい状況ですが、自分の仕事が続けられて、言葉にできないくらい本当に幸せです!
失ってしまったものはあまりにも大きいですが、変化を受け入れて、規模を縮小して、少しずつ何とか生きていけるように工夫していきます。

現代医学の進歩がなければと言いましても、そんなに昔のことではありません。
ほんの10年前まででしたら、完全に失明していました。
僕が、そのことをこれからの不自由な生活の中でも忘れることなく、イライラしたりせずに穏やかに生きていけるか、おそらくこの目標は高すぎて、僕には達成できないでしょう、でもそれに近づこうとすることはできる、何とかやってみようと挑戦することは、もしかしたら僕にもできるかもしれない。
ちょうど4月1日の今日、ここから自分が試される新たなスタートになりました。

もう一度、繰り返します。
はっきり言って、よく見えませんので、自信はありませんが、何とか続けてみようと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

2022年4月1日
和田 健

Photo : One day in the studio, March 17, 2022

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